作業療法科ブログ

【授業風景】1年生が災害リハについて学びました

2024年12月10日更新

作業療法科1年生の「救急医学」の授業にて災害リハの演習を行いました。

「災害リハビリテーション」は、2020年度の指定規則改正において新たにコアカリキュラムに盛り込まれた概念ですが、まだリハ専門職の間にも広まっている概念ではありません。

今回の授業は、一般社団法人日本災害リハビリテーション支援協会熊本支部の佐藤様(理学療法士)のご指導の元、研修を受けた当校の教員2名が担当しました。

東日本大震災や熊本地震の際、避難所支援や応急仮設住宅においてリハ職が支援した事象について明記されている「DREAGカード」というツールを用いてグループワークを行い、リハビリテーショントリアージのすすめ方や支援のあり方について話し合い決めていくという形でその内容を学びました。

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