作業療法科ブログ

【授業風景】アドバンス・ケア・プランニング演習

2024年2月15日更新

作業療法科1年生の「救急医療」の授業にて外部講師を招き、アドバンス・ケア・プランニング(以下ACP)の演習を行いました。

ACPとは、終末期医療の中で、本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援する取り組みのことです。

今回の演習では、「LIFEカード」というツールを用いて、自分自身の価値観を探りました。

学生達は、自分が大切にしている「こと」や「もの」を再認識することで、ACPにおける意思決定支援のイメージを膨らませることができたようです。

◆講師コメント◆

本日はありがとうございました。

作業療法科の学生さん、不慣れな『死』をテーマにした2つのグループワークを真剣かつざっくばらんに話し合っていました。

カードゲームでは、自分自身が大切にしている事に対する気づき、『死』の話の切り出し方についてはタイミングの重要性に対する気づきがあり、僕自身も勉強になるグループワークでした。

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