東北保健医療専門学校は理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、介護福祉士、医療事務をめざす医療・福祉の専門学校です。
仙台駅から徒歩5分の好立地にあります。
理学療法科
Physical Therapy Dept.
「社会人・医療人として必要な態度と礼節を身につけ行動ができる」「理学療法士として生涯にわたり活躍するための基盤となる資質・知識・技術を構築する」の2点を重点目標とし、早期からの臨床実習と講義を組み合わせた充実のカリキュラムで、即戦力として活躍できる理学療法士を養成します。
ケガや病気などで身体に障がいのある方や将来的にそれらが予測される方に対し、基本的動作能力の回復や維持、障がいの悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法などを用いて、自立した日常生活を送れるように支援するための専門職です。
本校の理学療法科は最短の3年で国家試験を受験することができます。短期間に集中して学び、理学療法士の資格を取得するため、4年制の学科と比べて、より早く現場で活躍することが可能です。
どんな状況にあっても、オンラインとリアルでのハイブリッドな環境で学びを続けられます。また、専任教員以外にも各専門分野のエキスパートが講師となり、最新かつ中核的な医療を学ぶことができます。
常に業界の最新動向を確認し、進化を続ける医療現場に対応するための環境整備を行っています。2023年度には、ポータブル超音波画像診断装置を10台更新し、筋力トレーニング機器を導入して、実践的な学びへと活かしています。
関節の動きや可動域の改善、筋力の回復などを促し、基本動作の改善を図るための治療体操、その他の運動(練習)
起きる、立つ、歩くなど日常生活を営む上での基本動作を回復・改善させるための練習
運動療法前に、運動能力の回復や痛みの軽減を図るために熱、電気、水などの物理的エネルギーを利用する治療
身体機能に合わせた福祉用具の使用や住宅改修などの提案
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 | ||
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国家試験 対策授業 |
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過去問 演習 |
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模擬試験 |
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国家試験 対策授業 |
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過去問 演習 |
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模擬試験 |
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国家試験 対策授業 |
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過去問演習 | ||||||||||||
模擬試験 |
解剖学の講義内容を踏まえて、模型を用いたスケッチやポータブル超音波診断装置を使用して、人体の構造の詳細を立体的に理解する。
運動学で習得した知識を元に、体表からの視診・触診を通じて、正常な関節構成体の構造と機能を確認し、さまざまな身体運動・動作を運動学的に分析できるように学習する。
関連職種について学び、チーム医療及び地域における多職種連携の在り方や多職種連携における対立・葛藤・意見調整について学習する。
本学科では学生の自主学習を促し、専門科目に対する記憶定着を目的に、学生のiPadやスマホに教育アプリ「Monoxer(モノグサ)」をインストールし、積極活用しています。導入後は授業外での学習時間が増加し、記憶定着に苦手意識を持つ学生にとっても、無理せず覚えることができるサポートツールとして役立っています。
1年次よりはじまる国家試験対策授業にて学年ごとの対策を行う
国家試験問題アプリの導入と模擬試験や過去問題への取り組み
試験結果に応じた個別学習とグループ学習
臨床実習と国家試験対策をリンクさせ知識の定着を促す
例 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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1 09:00~10:30 |
キャリアデザイン | 生理学Ⅰ | 栄養学Ⅰ | 臨床心理学 | 病理学 |
2 10:45~12:15 |
教育学 | スポーツ学Ⅰ | 理学療法概論 | 人間関係論 | 運動学Ⅰ |
昼休憩 12:15~13:15 | |||||
3 13:15~14:45 |
心理学 | 社会福祉学 | 人間発達 | 解剖学Ⅰ | 工学 |
4 15:00~16:30 |
倫理学 | 体表解剖学実習 | 理学療法評価学Ⅰ | リハビリテーション概論 | |
5 16:45~17:30 |
理学療法特論Ⅰ |
実習では、患者さんへの問診から初期評価を行い、その問題点から治療プログラムの立案、治療の実施までを行いました。実習前は、疾患や障害に対し漠然としたイメージでいましたが、実際の患者さんと接することで、臨床ならではの病態や症状があることを知りました。また、身体機能面に対するアプローチだけでなく、心のサポートや退院後のケアも重要になることが分かりました。将来は、患者さんの生活や背景を考慮し、患者さんに寄り添うことのできる理学療法士になりたいです。
テスト期間中に集中して勉強するために利用。静かで席が区切られていて勉強がしやすい!
1,566名
35.6倍
現在は、高齢で様々な疾患がある患者さんを対象に、可動域運動、筋力増強運動、バランス練習、歩行訓練、ADL訓練などを行っています。患者さんが良くなっていく過程で感謝していただけたり、退院される時にやりがいを感じます。仕事では、誰に対しても丁寧な対応をすることと、否定をしないということを心がけています。否定された患者さんは話したくなくなり、情報収集ができず、リハビリ拒否をされる可能性もある為です。今後も自身のスキルアップの為に、積極的に勉強会などへ参加していきたいです。
2022年3月卒業|宮城県/仙台東高校出身